伊禮典子公式ブログ 暮らしのマナーからプロトコール

あけましておめでとうございます

2016年の幕開けです。
初日の出は、ウオーキングをしながら高台（こどもの国）まで、出かけご来光を拝みました。

今年の干支は、「申」
果実が固まる意味があり、猿のこと。
人間の祖先として、大切にされているようです。
「悪いことが、サル」「病が、サル」などと言われ、「幸せを運ぶ年」になりそうですね。

あなたは、漢字一文字で、今年をどのように表現しますか。

私は「温」が浮かびました。
昨年のご縁をさらに温めたい・・・
温かな心・・・
めざせ温顔・・・

笑顔から温顔へ
温顔から繋がるご縁

豊かな心は、温顔へと表れます。
2016年は、心豊かに過ごしたいものです。

1月の和名　「睦月」
睦む（仲良く親しみあう）月が、語源となり、お互いに行ったり、来たりして親しみを深めて仲良くする月という意味合いがあり、日本古来からの呼び名です。
沖縄のお正月は、親戚廻りをし親戚間の絆を深めますね。

鏡餅の上にミカン（だいだい）がのせてあるのは、家族の和合を願っています。
みかんの皮の中に、房がきれいに丸くまとまって入っていますね。
家族がだいだい（橙）栄えることをを表現しています。
そして鏡もちは、年神様へのお供えものだそうです。
年神様は、松や竹を依代にして、やってきます。
門松や生け花には、松や竹が使われていますね。

形の裏には、意味があります。
祖先が、大事に継承してきたものですから、縁起のあるものをお供えし、福を引き寄せましょう。

2016年　皆様のご多幸をお祈り申しあげます。
本年もよろしくお願いいたします。


家庭教育アカデミー
伊禮典子　拝